公開保育

2025/2/5

〈公開保育レポート②〉12/23 別海くるみ幼稚園

スマートエデュケーション大澤です。
12/23 に北海道野付郡の別海くるみ幼稚園にて公開保育を実施しました。
こちらのレポートでは、午後の講演会の様子を中心にご紹介します!午前の公開保育の様子はこちら。

対話形式での保育の振り返り

まずはくるみ幼稚園の先生方が毎日実施されている対話の様子を、デモンストレーション形式で見せていただきました。

くるみ幼稚園では、ドキュメンテーションを囲んで先生方が毎日子どもたちの姿を語り合っています。発表は持ち回りで所要時間は15分ほど。
一人の先生がその日に心に残った子どもの姿を写真と簡単な文章でまとめて紹介。その発表に対し、他の先生が感じたことを伝えます。
今日の姿を元に、明日からどのような環境を作っていくのかを整理して終了です。

先生同士の対話で活用するドキュメンテーションは紙で。
普段のドキュメンテーションはICTツール「
おうちえん」を使って
Webで保護者に発信しています。

くるみ幼稚園では、先生同士の対話を何よりも大切にしています。対話の時間を作るために、業務効率化にも取り組んでいます。「忙しいから・・・」と後回しにされたり、省略されたりしまいがちな先生同士の対話の時間ですが、くるみ幼稚園では、基本的に対話の時間が省略されることはありません。
子ども主体の保育環境づくりを高いレベルで実現できるのも、こういった語り合いがあってこそのことだと感じました。

この日の対話では、そりすべりの様子が共有されました。参加されていた先生方はそれぞれ感じたことを自由にお話しされていて「今日は先生がソリを出してみたけど、明日からは手作りのソリが生まれるかもしれない!」などと、子どもの姿の予測やここからどのような環境を作っていくかなどについて、具体的なアイデアが生まれていました。
ギャラリーに見守られながらの対話で、先生方は少し緊張の面持ちでしたが、年齢や役職一切関係なくフラットに語り合える雰囲気がとても素晴らしかったです。

くるみ幼稚園ではクラス担任であるかどうかに関わらず、
すべての先生がいろいろな子どもの姿を同じように把握しています。
さまざまな角度から子どもの姿を見とることで、子ども理解も深まります。

「こども主体の保育 モヤモヤ大解決」 玉川大学 大豆生田先生

続いて、玉川大学 大豆生田先生の講演です。
4年ほど前に「子ども主体の保育」へと大きく舵を切った別海くるみ幼稚園さんですが、「子ども主体」ってどういうことなんだろう?とまだまだ悩むことも多いそうです。そんな先生方のリクエストもあり、今回このテーマでお話をいただきました。

前園長の加藤泰和先生と深いご親交のあった大豆生田先生。
時折言葉を詰まらせながらも、別海くるみ幼稚園の保育環境の進化や、
先生方が素敵な表情で嬉しそうに保育を語る姿に感激されたことを
お話しされていました。

ここでは「子ども主体の保育」を実現させていく方法についてのお話を少しご紹介します!

遊びのコーナーを設置するだけでは、「ドラマ」は生まれない

前半のレポートにも書いたように、以前のくるみ幼稚園さんは「コーナー保育」が中心でした。
子どもたちが好きな遊びを選べるようにコーナーを作る。子ども主体の保育を実現する第一歩として、コーナーを作ることは良いことではあります。だたし、大切なのは「その先」です。

遊びの中での子ども達の小さなつぶやきを拾い、先生が一緒にワクワクできるか。そしてもっと面白いことをしよう!と考え、行動することができるか。ここが豊かな遊びの環境を作れるかどうかの境目になる、と大豆生田先生はお話されました。

「コーナーを置いているのに、遊びが発展しない」「お店屋さんごっこが毎年同じ構成になってしまう」「積み木遊びもなんだかマンネリ化……」。
そんなお悩みを持つ園さんも多いかと思いますが、「子どものつぶやきをしっかりと拾っていれば、そんなことは起こらないはず」と大豆生田先生は断言されました。

そして、その子どものつぶやきを拾う一つの方法がWebマップです。くるみ幼稚園には、いたるところにWebマップが掲示されています。

このWebマップは、子どもを真ん中にして作る「保育計画」です。
先生が唸りながら週案や日案を作り、それを子どもに下ろすのではなく、子どもと先生が一緒になって、おしゃべりしながらワクワクしながらWebマップを充実させていく。これこそがあるべき計画の姿ではないかと大豆生田先生はお話されました。

子ども主体の保育をめぐるよくある質問

最後に、子ども主体の保育について大豆生田先生がよく受ける質問についてご紹介くださいました。

1. 主体性のない子どもはどうすればいいのか?

主体性は誰もが持っているもの。「主体性」を積極性や自主性と混同せず、その子らしさや当事者性を尊重することが大切。例えばサークルタイムなどで発言しないのは主体性がないのではない。言葉で上手に表現できないというその子らしさやその子の思いを肯定的に受け止め、その子に合った方法で思いを引き出すことが重要。

2. わがままな子どもへの対応は?

主体性の話なると必ず出てくる「わがまま」という言葉。「わがまま」という否定的な見方をせず、その子の行動や発言の背景にある思いを探る。行動の意味を考え、その子の個性や感情を尊重する。これは、プロの保育者だからこそできること。保育者がしなければならないこと。

3. 主体性をどこまで認めればよいのか?

例えば「好き嫌いをどこまで許容すれば良いのか」という問題。そこに境界線を設定するのではなく、子どもとの会話を通じてお互いに折り合いをつけることが重要。「こうしてほしいな」という保育者自身の願いや思いも伝えつつ、子どもの行動を引き出す工夫をしつつ、それでも難しければ子どもの意見を尊重するという柔軟な対応が必要。

4. 遊びがなかなか発展しない。かなり誘導したり引っ張ったりすることが気になる。

あちこちに溢れている子どもの声やつぶやきを丁寧に拾い、自然な興味を引き出すことが大切。遊びを無理に発展させようとせず、時には「諦める」ことも必要。遊びが再び盛り上がるタイミングを待つ柔軟さを持つ。

「別海くるみ幼稚園のつくり方」スマートエデュケーション 代表  池谷大吾

続いて弊社代表池谷より「別海くるみ幼稚園のつくり方」というタイトルでお話をさせていただきました。
くるみ幼稚園は子ども主体の保育に切り替える前は、別海町で最も躾に厳しい園だったそうです。そこから子ども主体の保育に切り替え、常に試行錯誤と対話を重ねながら進化を続けています。

池谷からは、くるみ幼稚園さんが子ども主体の保育を充実させるなかで、どのようなことに取り組んできたのか、そのプロセスを整理しご紹介しました。
なかでも最も重要なポイントが「他園の見学に行く」ということです。興味のある園には行ってみる、外の世界をたくさん知る。園長先生が行くのではなく、現場の先生が実際に見る。このことが、くるみ幼稚園の保育の質向上に大きく役立っているということでした。

くるみ幼稚園の先生方は「他園を見せてもらったら、自分たちも見せよう」という思いを持っていらっしゃいます。実際に公開保育でいろいろな先生に見てもらい、感想を聞くことで、自分たちの保育を客観的に見ることができるようになったそうです。保育の質を高め、園を進化させるうえでは、「園をひらく」ことが鍵となるのです。

パネルディスカッション

最後のパネルディスカッションでは、玉川大学 大豆生田先生・別海中央小学校 教頭 佐藤先生・別海くるみ幼稚園 副園長 竹原先生・(株)スマートエデュケーション代表 池谷、KitS(きっつ)事業部 ニフュユスが登壇し、会場の皆様からの質問にお答えしました。

会場からいただいた質問と回答です

Q:学校教育はいつになったら変わってくれるのだろうと悶々としています。幼児期にいくら子どもと先生たちが育ち合い、学び合っても、小学校でそれが途切れてしまうのが残念でなりません。主体的な保育で育った子は不登校になりやすいなどの記事も出ますが、学校のシステムが古いのではないかと思っているのですが、、

大豆生田先生:小学校のあり方は市によって雲泥の差があります。横浜市の小学校では1年生の教室が年長さんの部屋のようになっています。いろいろな遊びのコーナーあって、子どもたちは好きなコーナーを選んで活動しています。45分座って授業を受けるということはやっていません。
幼児教育のキーワードは「環境を通した教育」ですが、今、小学校でも環境を通した教育を取り入れられないかということが、大きな議題となっています。

最近では小学校関係者も私の話を聞いてくれるようになり、東京都国立市や、宮城県栗原市でも小学校の先生を対象とした往還型研修が始まっています。
乳幼児期の「子ども主体の遊びを中心とした学び」から小学校がいろいろなことを学んでいく。これを今後スタンダードにしていきたいと考えています。

佐藤先生:2年前ぐらいから北海道の網走でも「自由進度学習」が始まっています。学びたいことを自分で選んで行い、勉強する場所も子どもが選びます。家庭科室で算数の勉強をしたり、ソファで座りながら勉強したりなど。一人で取り組む子もいれば複数で取り組む子もいます。そういう学び方をインスタで発信する小学校もあります。別海町も少しずつ動き始めているところです。今日、この場に小学校の先生がいないことが残念です。普段から小学校と幼稚園の先生が行き来できるような環境を作れたらいいなと思います。

Q:ICTの活用について質問です。初めてタブレットを取り入れた時、子どもとどんな使い方をしたのかを知りたいです。またiPadがきちんと道具として機能していて、ずっと使い続けるお子さんがいないことにも驚きました。先生方がICTの使い方や向き合い方で大事にしていることはありますか。

竹原先生:園長先生からある日「保育にiPadを入れるよ」と言われたのですが、最初はどうしたら良いかわからず、iPadを半年くらいしまい込んでいました。園長先生に「まだ出してないの?」と言われて、まずは自由に使えるようにオープンルームに置きました。iPadを使う時のお約束は当時の年長さんに考えてもらい、紙に書いてもらって壁に掲示しました。
最初はもの珍しくて子どもたちはたくさんiPadに集まってきて、ずっと使っている子もいました。それをなんとなく気がかりに思っていたのですが、園長先生の「絵本をずっと見ていても心配にならないのに、なんでiPadをずっと見ていると気になるの?」という言葉で、「そうか、子どもの興味関心を見つけるという意味では、iPadも他の道具も変わらないんだな。子どもの目線の先を見ていこう」という気持ちになりました。子どもたちの方が上手に活用しますよね。自由に使ってもらいながらも、どんなことをしているのかはしっかりと見るようにしています。

別海くるみ幼稚園さんのICT活用初年度の様子はこちら

Q:主体生を尊重する保育を目指しておりますが、保育現場の職員の教育方法に頭を悩ませております。主体性を尊重する保育を保育教諭に理解してもらい、実践してもらう方法が難しいです。

大豆生田先生:先ほどの池谷さんの話にもありましたが、現場の先生と一緒に他園に訪れて保育を見て、一緒に心動かされることが大切だと思います。ご質問くださった園さんも、今日、現場の先生も一緒にここに来られたらよかったかなと思います。
毎日同じようなことを繰り返していると、どうしても新しいアイデアや考え方が生まれにくくなってしまいます自分の思考の枠から外に出るために、実際に外の世界を見てみる。これはとても大事なアプローチだと思います。そして、それをなるべく多くの先生と共有すること。外部研修もそうですが、一人が代表で行って心が動いて、それを園に持ち帰っても、なかなか状況を変えることはできません。巻き込めそうな人を巻き込みながら「こんな保育を目指したいね」というビジョンを共有できたらいいなと思います。

竹原先生:私たちは、いろいろな園を見に行っています。実際にみんなで見る、研修にたくさん行かせていただくというのは、保育を変える本当に大きなきっかけになりました。

池谷:他園を見るのも先生の大事な仕事ですよね。保育は環境設定が命なので、そのためにはインプットが必要だということだと思います。

Q:行事に向かうとモヤモヤが出てきます(子ども・保育者・保護者の思いの中で)。大豆生田先生の書籍の事例などを真似しようとは思うが、どのように真似したら良いのかわかりません。

大豆生田:事例に出てくる園と同じではないので、全く同じにはできないですよね。他園の事例を見て「ここは使えるね」と感じることだけを真似すればいいのだと思います。行事に関していうと、保護者にも喜んでもらうということも大切ですよね。子どもの声も大事、先生方の思いも大事。そのうえで保護者の心も動くかどうか。保護者も巻き込む、保護者が参画することが重要です。

池谷:今年、くるみさんは園庭が大きく変わって遊びが本当に面白くなりましたよね。築山ができてその上に土管が置いてあるので、今年のくるみフェス(以前運動会だった行事)ではマリオカートのような競技が生まれていました。親子でダンボールのカートに入って、先生が何秒で築山に登れるかを測る競技をしていました。自由でよかったですね。考えてみたら、運動会でなんで全国で同じ競技をするのかが不思議になってしまいます。

生活発表会では、子どもたちの好きなことから生まれたプロジェクト活動や普段の遊びを披露していましたね。行事はプロジェクトのクオリティを上げる良いきっかけになるのではないかと思います。保護者に見せるとなると、子どもたち頑張るじゃないですか。子ども主体の保育を目指すうえで、行事を変えていくのはすごく面白いですし、先生方の空気もそこから変わっていくケースを多く目にします。

Q:発達障害を抱えているお子さんへの支援はどのようにされているのでしょうか。

竹原先生:保育者の関わりについては定型発達のお子さんと何も変わりません。この子は障害を持っているから、と特別視したり意識したりしていることはありません。目の前のその子が今、何に興味を持ってどう感じているのかを大切に、その子の好きな遊びに寄り添っています。ただ、支援の必要なお子さんには細かい保育計画が重要になってきます。現在、その体制を整えるべく準備を進めており、来年度から児童発達支援事業をスタートしたいと思っています。

大豆生田先生:児童発達支援に関しては、定型発達の子と障害を持つ子が分断されていることを課題に感じています。施設が分かれていなくても部屋が分かれている。部屋が分かれていなくても、補助の先生がその子と先生だけの世界を作って、周囲の子と分かれてしまっている。この分断をなんとかしたいです。
先ほど小学校の自由進度学習の話が出ましたが、自由進度学習を始めると支援の必要な子どもたちが教室から飛び出さずに済むんです。自分で興味のあることを選ぶことができるから。夢中になれますよね。保育でも、一人ひとりが好きなものを選んで、周囲の子とうまく関わりながら自分のペースを作っていく。こういう環境ができれば、先生たちも「どうやって中に入れようか」と苦心しなくて済むんです。
これからは、どんな子でも普通に園の中で生活できる環境を作ることが重要です。そのためには、個々の子どもに対して「あなたはどうしたい?」と意見を聞いてもらえる場が保障されていることが大切です。そしてクラスの中で、その子が言い出したこと、その子が好きなことが、みんなのテーマになっていく。そうすればその後のその子の人生は変わりますよね。いろんな子のアイデアがクラスのテーマになっていくことが、すごく重要なことだなと思います。

以下は、パネルディスカッションの中で取り扱うことができなかった質問です。別海くるみ幼稚園 副園長の竹原先生にご回答いただきました。

Q:先生方で話し合う時間はいつ頃とっていますか。

【保育の振り返り】 毎日 17:00〜17:20
【会議】 水曜日 16:00〜17:00
【週案会議】 月1回 18:00〜18:30 
*会議に出れなかった職員には次の日 主任・副園長が出勤後20分程度で会議録と共に伝えています。

Q:園行事を変えつつある我が園ですが、従来通りの行事継続を望む保護者さんが一定程度いらっしゃいます。行政に訴えてでも強引にご自身の要望を通そうとなさいます。正直大変困っています。保護者を巻き込み、ファンになっていただくにはどうしたら良いか、アドバイスをお願いします。

「子どものため」を丁寧に時間をかけて伝え続ける、行事は保護者に見せるためにしていないこと、成長の過程の通過点であることも伝える。内容も子どもちと決めていることも伝えています。
 行事の後も直接・お便り・写真などその後の成長の様子を伝え続ける。保育者が決めて、教え込む内容は何もないです。

Q:給食がとても美味しかったのですが、麻婆丼の他にサラダや汁物がないのが意外でした。普段の給食もご飯、メイン(今回の麻婆丼)、果物、牛乳が基本なのでしょうか。

公開保育当日はたくさんの方に対応するため丼ものにしました。普段は栄養士さんがサラダ・汁物・果物などバランスよく提供してくれています。

Q:運動会、発表会以外にはどんな行事があって、どのように取り組んでいますか?

保護者が参加する行事として、参観・懇談会(4月と2月)、お餅つき(1月)があります。どの行事も毎年職員でどう行うか、基本を話し合います。子どもたちとのミーティングによっても内容が変わります。

Q:園児はどこから通っていますか?大自然ばかりで周りに家があまりないので聞いてみました。

園バスはなく、保護者の送迎で登降園しています。近くはすぐ裏から徒歩で来る子、遠くは20キロ離れてるところの方もいます。Googleアースなどでご覧ください!

Q:こんなに大自然があるのに自然いっぱいの園庭をどうして作ったのか。作るきっかけはどんなところからですか。

保育時間内で子どもたちの足で行ける距離に目的を持って散歩に行くことはありますが、毎日園外に行くことは難しいです。園庭が自然に近い状態であれば毎日遊べます。

Q:くるみさんの園庭でどのような運動会をされたのか教えてください。競技とか、保護者がどこで観戦したかなど。

3年前から運動会の概念はなく、子どもたちとミーティングをして保護者と楽しむ日になっています。園庭に限らず、ホールなどでも楽しんでいます。ドキュメンテーションを期間限定で見ていただくことも可能ですので、ぜひスマートエデュケーションさんにお問い合わせください。

Q:小学校に上がると結局は一斉教育になるが、それについてはどうお考えでしょうか。

小学校の活動を否定的にはみていません。くるみ幼稚園も何年もかけて今の保育にたどり着いていますし。(まだまだ途中ですし)
 入学してからも小学校との連携が大切だと考えています。小学校の取り組みを理解し、一緒に子どもまん中の教育について学んでいく考えです。
 小学校の参観もさせてもらい、小学校もこども園を参観してもらい、コミュニケーションを取ることをしていきます。

Q:卒園した子どもたちがどのように成長していっていますか。

小学校や中学校の卒業式の後、毎年 報告に園に訪問してくれています。保護者の方とも懐かしくお話もします。
 幼保小中高で組織した研修会もあり、職業体験など年に2〜3回子どもたちとの交流もあり、地元にいる高校生までとは卒園後も交流しています。
 今後も卒園した子どもたちだけではなく、地域の子どもたちの拠り所に少しでもなれてたら嬉しく思いますし、協力していきたいと思います。

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