
今、子どもたちが自ら身の回りのことに興味を持ち、感じたり、表現したり、友達と協力しながら学びを深めていく体験が重視されています。このような探究的な遊びのなかで保育者がICTを活用する場面も増えているのではないでしょうか。ICTは便利な道具ですが「検索」という使い方に偏ってしまうと、そこで遊びや学びが止まる危険もあります。
では、子どもたちの学びを深め、豊かな表現を創り出すICT活用とは、一体どのようなものなのでしょうか。
デジタルが広げる、子どもたちの探究

たとえば、園庭で見つけた虫を写真に撮り、タブレット上でコラージュにしてみる。
「なんていう虫だろう?」「綺麗な色だね」――いつもなら“捕まえて終わり”になってしまう場面も、作品づくりを通して“観察したい・話したい・調べたい”という気持ちへと変わっていきます。

また、別の園でのある冬の日。雪の結晶図鑑を見て「ほんものを見てみたい!」と動き出した子どもたち。デジタル顕微鏡で窓の雪をのぞくと、まるで本の中から飛び出したような美しい結晶が見えました。撮影した写真を印刷して飾ったり、折り紙で形をつくったり――デジタルでの発見が、アナログの表現へとつながっていきます。
デジタルを使うことで、新たな気づきにつながったり、友達との対話や協同のきっかけが広がっていく。そこには、実体験をより深く、豊かに味わうためのICT活用のヒントがあります。
向山こども園の実践から考える「自然xデジタル×探究」

自然いっぱいの環境のなかで、子どもの実体験を何よりも大切にしている向山こども園。
今回のセミナーでは、日々の保育の中でICTをどのように取り入れ、子どもの感じる力や表現をどう支えているのか――その実践をもとに「デジタルでひろがる探究の世界」を考えます。
● 登壇者プロフィール
木村 創(きむら はじめ)先生/宮城県仙台市 向山こども園 副園長
大学卒業後「子どもが夢中になって遊び込める環境づくり」を理念とする神奈川県ゆうゆうの森幼保園で経験を積み、2010年に向山こども園に入職。子どもの主体性を大切にしながら、「AI時代に必要な課題解決力・非認知能力を育む保育」を実現するチーム作りにも力を注ぐ。
● 開催概要
日時:12月2日(火)16:00〜17:00
場所:Zoomウェビナー によるオンライン形式
参加費:無料
お申込みいただいた方には、レポートを配信いたします。 セミナーに当日ご参加できない方も、ぜひお気軽にお申込みください!
セミナーのお申し込みは、こちら↓からお願いいたします。







