代表の池谷です。聖愛幼稚園を訪問しました。玄関ではコマ回しをやっていました。園児が見ているのは、野口園長が作ったコマの回し方の動画です。
youtubeに上がっているので、家庭でも見る事ができます。これもICTのスマートな使い方です。良く出来ている動画なので、24万回も再生されています。
ひもとコマも上手に収納しています。
野口園長も直接指導。人とICTをうまく使い分けています。
こちらは、スタンプカード。クリアすると園長の似顔絵スタンプが押してもらえます。全てクリアすると師範となり他の園児に教える係になれます。私も師範に教えてもらい久しぶりにコマを回しました。最初の課題が「やるきがある」は素敵です。
さてKitS保育がスタートです。今回のテーマはバスのデザインです。らくがキッズでデザインをお願いしました。最初はインターネット上の色々な園バスを紹介しています。「聖愛幼稚園の園バスにはどんなデザイン?どんなものが描いてある?」と創造力を引き立てる導入です。「黄色い三角」一瞬?でしたが、幼稚園バスのマークでした。
早速デザイン開始です。らくがキッズは何回か使っているので、自分たちで起動してスムーズにスタートします。わからない子はチーム内で解決していました。
下地を塗って、上から模様を描いたり大分工夫ができるようになりました。お隣を真似する事もなく思い想いの作品を仕上げていきます。早くできた子は2作品目、3作品目、1枚をじっくり描く子もいました。子どものペースに合わせて活動しているのも良いですね。
そして全員の作品がプロジェクターに映し出されます。1年間で大分しっかりした絵が描けるようになりました。
今回は30分の短い保育時間だったのでプレゼンはなしでした。着席したまま園児に質問をしていました。
そして終わりの体操です。
野口先生の保育はいつも自然体です。先生が話すときもiPadを裏返してと言いません。興味があれば聞くだろう。そんな子どもとの信頼関係があります。子どもが主体、先生は良き助言者、素晴らしい保育を拝見しました。