日下部です。
今年度からKitS Jr.を導入頂いたしらゆり幼稚園を訪問しました。
今年の5月に導入トレーニングを行ってから約半年ぶりです。
お伺いしてまず、玄関でKitSをご紹介いただいているのを発見!
さて、今日は年長さんのクラスでマジカルレンズの保育を拝見します。
しらゆり幼稚園では子どもたちはとても元気で活発なのですが、オンとオフの区切りがしっかりしていて、先生の話を聞くときはピシッと姿勢が良くなります。
そして大切な「3つのおやくそく」は絵付きのわかりやすいパネルになっていました!
そのおかげか、すでにみんなの中にはお約束がしっかり根付いている印象でした。
マジカルレンズのお絵かきではiPadで見たときに映えるように、クレヨンではなくペンを利用しているとのこと。みんなにより楽しんでもらうための現場の先生の工夫だそうです。
(逆に何度も塗ってしまう年少さんクラスなどの場合にはペンで塗ると穴が空くこともあるとのことでスキルによって使い分けているとのこと)
さて、お絵かきが終わるとiPadを使っての鑑賞タイムですが、iPadとの距離を取るために地面に絵を置きますが、そこでも工夫が。テーブルのチームごとに黄色のKitS用ラインが引かれていてチームごとにまとまりができ、順番に見られるようになっています。
みんなで楽しく魔法のぬりえを楽しんでいます。
外にちょうちょを飛ばしてみたり。
担当の小林先生はちょうちょを捕まえようとしてみんなを盛り上げます。
「先生もっと下だよ!」などと子どもたちも大盛り上がりです。
早速先生の真似をして自分の作品と一緒に写してもらう子も出てきました。嬉しそうな表情とアイデアの伝播の速さが素敵です。
みんなで十分に楽しんだら各チームのリーダーがiPadを返却し、最後に改めて今日みんなで「3つのおやくそく」を守れたか再確認して終わります。
今日はみんな「3つのおやくそく」を守って楽しく遊べていました。
最後に山本園長にお話を伺う中で「今年の卒業アルバムの表紙はいつもより色彩が豊かになったかもしれない」というお話を伺いました。昨年までは枠の部分は一色で塗る子が多かったそうですが、確かに枠がとてもカラフルな素敵な表紙になっていますね。
もともとしらゆり幼稚園では創作活動に力を入れているとのことで、確かにみんなお絵かきはとても上手でしたが、KitSをうまく活用いただくことで、子どもたちは楽しみながらより発想豊かになっていく可能性を感じられました。
しらゆり幼稚園さんは先生方がとても積極的で元気な保育をされていましたので、KitSの保育はどんな形になっているのだろうか?と楽しみでした。結果は導入して半年とは思えないくらいの素晴らしい保育でした。今回のブログでは導入園のみなさまに参考になると私が感じた工夫をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。
本日紹介しました、しらゆり幼稚園の見学会を12月3日月曜日に開催します(参加無料・要事前申込)。