代表の池谷です。熊本県の仁愛幼育園を訪問しました。
早速保育の様子を紹介します。
こちらは、保育(アートポン!(ハロウィン))の最後に踊っている姿です。画面を見ながら楽しそうに踊っていました。
KitSを担当するのは、鶴田先生です。学童保育やサッカー教室も担当されています。担任の先生に、客観的に子どもを観る機会にして欲しいとの園長先生からの想いです。
ハロウィンは日本でもすっかりポピュラーになりましたが、鶴田先生はアメリカのハロウィンに関して、画像を使って説明していました。子どもが生涯覚えているかは置いておいて、本物の情報を伝える事は素晴らしいですね。iPadを使うと、色々な事が調べることや見せる事ができる事を知ることもできます。
下絵の説明も1枚1枚魅力的に見えるように、「何に見えるかな?」と質問しながら進めていました。
また、「美しく、きれいに見えるように」や「想いを込めて」といった描くときのアドバイスもしていました。
園児が下絵を選びます。どれにしようか、品定めしています。
先生の「きれいに見えるように」を参考にしたのでしょうか。クレパスの前色を使って丁寧に模様を描いている子がいました。
この子のフランケンシュタインは胸にバッチがついています。後のプレゼンの時間で答えがわかります。
プレゼンタイムです。マイクななんと、鶴田先生の自作。胸のバッチはなんと、「服が破れているから」だそうです。フランケンシュタインの特徴をしっかり作品に反映していました。みんなから拍手をもらいました。
月2回のKitSの時間で毎回プレゼンをしているだけあって、全員しっかりお話ができますし、みんなが関心を持ってお話を聞いていました。
もう1クラスは私が保育を担当し、鶴田先生や他のクラスの先生に保育を見て頂きました。今までのKitSの保育の積み重ねの成果か、ちゃんとお話が聞けて、作品も個性が光り、プレゼンも大いに盛り上がりました。あまりに上手なので、園児に「質問ありませんか?」や、質問者を指すといった、進行もお願いしました。それに興味を示した子どもが自分もやりたいと更に手が挙がり、末広がりな素晴らしい時間になりました。
仁愛幼育園は熊本駅から車で約10分と便利な場所にあります。あそびを通じて、子どもに豊な体験をさせたいとの園長先生の想いが随所に感じられる園さんでした。
仁愛幼育園ホームページ