代表の池谷です。
埼玉県の足立みどり幼稚園を訪問しました。KitSは理事長の大熊先生が担当していましたが、そろそろ担任の先生に任せたいとの意向があり、私がデモ保育を行い先生の意向を聞く事になりました。「君たちやれ!」ではなく、あくまでも先生の意志を尊重する姿勢は素晴らしいですね。
足立みどり幼稚園の大熊理事長先生は現在34才、園長は妹さんで現在33才です。お父様(63才)は事務長としてバスの運転から、経理、園のメンテナンス、先生方の相談相手と精力的に活動されています。
園で事務を務めていたお母さまが他界し、理事長兼園長であったお父様が息子さんと娘さんに園の経営を託したのは、今から5年前の事です。「時代が変わる中で、現代の感覚がある人がトップじゃないとだめだ」と事務長先生はおっしゃいます。普通の園ならTOPとしてまだまだ活躍されるはずなのに、早期に身を引き、献身的に園をサポートする姿はとても勉強になります。バトンを受けた理事長先生や園長先生も、先生方とのコミュニケーションは常にフラット、ユーモアもありいつも笑顔です。若手に活躍の場を提供している姿は、職員室や現場の先生方の言動からも強く感じられます。若手からベテランまでが、自律的に楽しく働いている、園のあちこちで笑い声が聞こえるそんなイメージの園です。
デモ保育を終え、3名の年長の担任の先生に恐る恐る「やってみたいですか?」と聞いてみると全員が「やってみたいです!」と答えてくれました。少なからず負担になるはずなのに、「楽しかったので自分やってみたい」と積極的にiPadに触れ、沢山質問をしてくれました。
新園舎が完成しました。若き理事長先生と園長先生の想いが沢山込められています。
教室にいわゆるドアはなく、解放感があります。
園庭はまだ工事中です。まっ平たいらな園庭ではなく、起伏のあるお庭になるそうです。「休日はキャンプ場として場所を提供しようかな?」冗談ではないかもしれません。今から楽しみです。
2018/11/20 追記 お庭が完成しました。探検したくなる、お庭です!
職員室からの眺めも最高です。最近園で人気のドッチボールを子ども達が楽しんでいました。
園舎の中に遊具が!
こちらはKitSの様子です。「マジカルレンズ」で気球をデザインしている最中。
こちらは「とりえ」で園内を写真撮影中です。「とっていいですか?」ちゃんと言えました。
私達は、スケジュールが決まった勉強会だけでなはく、園さんを個別に訪問してサポートも行っています。「うちの保育はこれで正しいのか?」「たまには他の人の保育がみたい」「他の教材をつかってみたい」等、お気軽にお声がけください。全国どこでもすぐに飛んでいきます。
足立みどり幼稚園ホームページ