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21世紀幼児教育カンファレンス2022

11月6日(土)に今年で7回目となる、21世紀幼児教育カンファレンスを開催いたしました。

昨年はコロナ禍で実施できなかったので2年ぶりの実施です。

今年はコロナ対策のため、会場である東京大学からの指示により席数を3分の1に減少させたこともあり、満員御礼の150名にご参加いただきました。

今年の基調講演はホリエモンこと堀江貴文先生にお願いしました。力を入れているホリエモンロケットのお話をお願いしましたが、ご自身でチャレンジされている教育のお話から宇宙のお話まで、課題意識を持って実践されている方の力強い言葉は、参加された園長先生や理事長先生にとって良い刺激になったようです。

休憩を挟んで学校法人修立幼稚園・学校法人鶏鳴学園 理事長である横井司朗先生のお話。面白おかしく冗談も交えながらお話しいただけましたが、学校法人を作り現在に至るまで一貫した、子どもたちのための教育を一人も漏らすことなく遍く提供したい、という強い思いに心を揺さぶられる講演でした。

続いては弊社代表取締役池谷の講演です。コロナ禍に園の皆様の声から動画配信サービスとして開発し、現在ではドキュメンテーションまで発展した「おうちえん」から、弊社の新製品として開発中のICTとは全く関係のないビオトープ「ASOBIO」まで、弊社製品に込められた弊社の子どもたちへ届けたい教育の思いをお伝えしました。

休憩を挟んで次は、横浜創英中学・高等学校 校長の工藤勇一先生のお話です。子どもたちが主体的になるためにどうしたら良いのか。手段と目的を明確に言語化することで今までの常識を問い直すところからロジカルにお話しいただきました。教育に携わるものとして気づくことの多い内容で、教える側の自律性についても考える良いきっかけになったのではないでしょうか。

最後の講演は21世紀幼児教育カンファレンス恒例の東京大学大学院 情報学環 学環長・学際情報学府 学府長の山内祐平先生による、カンファレンスのまとめです。当日の講演を即興でまとめていただくのですが、今年も大変わかりやすく、幼児教育のエッセンスとともに1日の内容をしっかりと振り返ることが出来、さすがの講演でした。

本カンファレンスですが、感染対策を実施しながらの開催ではございましたが、会場運営を頂いている藤田観光様のご協力により休憩時間や懇親会も通常と遜色ない形でご準備をいただき、協賛いただいた企業様によるブースも皆様に楽しんでいただけたのではないかと思います。

私ども主催者だけではなく、ご参加いただいている皆様のご協力によって成り立っているカンファレンスであると毎年強く感じております。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

来年も11月26日土曜日に同会場で開催を予定しております。また皆様にお会いできることを楽しみにしております。